森鍼灸整骨院ブログ

2017.06.30更新

自律神経失調症とは、
・慢性的な疲労 ・だるさ ・頭重 ・偏頭痛 ・動悸 ・息切れ ・耳鳴り ・食欲不振 ・便秘 ・下痢 ・喉の不快感 ・のぼせ ・冷え性 
など体調的な変化

・不安・イライラ ・憂鬱 ・やる気がおきない
などの精神的な変化

が起こります。

自律神経とは、交感神経と副交感神経という意思とは関係なく、無意識に身体全体をコントロールしている神経です。
生活の中で、精神的ストレス、生活習慣の乱れ、ホルモンバランスの変化などにより、自律神経の不調をおこしてきます。

一般的に女性の患者様が多いですが、男性にもおこる症状です。

ストレスに弱い体質、ストレスに弱い性格、生活習慣の乱れ、生活の変化、女性ホルモン分泌の変化など目にみえないものが原因となっているものがほとんどです。

「いつのまにか」「急に」「気が付けば」といったように、そう言えば体調がなんか変だと感じられます。

自律神経失調症は、病名ではなく症状です。
いわゆる不定愁訴です。
原因が不明である事が多く、対症療法でしか対応しない場合が多いです。

当院の脈診鍼治療ではどんな身体の症状でも、東洋医学では身体の中に病因(=原因)があると考えられています。

外的な要因(外因)を六淫(風・寒・暑・湿・燥・火)
内的な要因(内因)を七情(怒・喜・思・悲・憂・恐・驚)
それ以外の要因(不内外因)を(飲食・労倦)

上記の原因によって、様々な悪い身体の状態を引き起こします。
その病因を根本的なアプローチによって改善させていく方法が脈診=経絡治療です。

脈診鍼治療(=経絡治療)では、手首の脈の形状で五臓六腑・全身の状態を把握していきます。
悪い形の脈から良い形の脈へ戻していくツボは、腕と足のツボにあり鍼治療をおこないます。

当院ではどんな身体の状態でも脈診鍼治療を主体として、患者様それぞれにあった施術を行っております。

身体の悪い状態では、身体の経絡(気と血の流れ道)に異常を起こしてきます。
東洋医学の考え方は、気と血の流れを良くしていく事がとても重要です。
コリや痛み、内臓の不調を良い状態に導く為には、経絡の状態を良くしなければなりません。

脈診鍼治療は、身体の状態を良い方向へ導く事が出来る素晴らしい治療です。
脈をみる事が出来る技術、良い脈に変える事が出来る技術、難しい技術ですが素晴らしい作用をもたらしてくれます。

森鍼灸整骨院
森 衛

投稿者: 森鍼灸整骨院

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