咳のし過ぎから起こるギックリ腰治療
2019.03.31更新
自由が丘の森鍼灸整骨院 です。
今日は、ひどいギックリ腰の患者様が来院されました。
風邪を引き、咳のし過ぎから起こるギックリ腰の様なひどい腰痛です。
筋肉の痛みはもちろんの事ですが、振動(車乗車時)でも痛みが強く感じられてました。
全身治療である脈診鍼治療で施術をしました。
日々の疲労から脈がすごく弱くなって、まずは身体の中から元気に。
その後、痛みのある腰・骨盤周りの筋肉を緩めて。
最後に、痛みで固まってしまっている腰椎・骨盤(仙腸関節)への関節矯正法を。
施術後には、痛みの緩解を感じて頂け、腰の動かし方も楽になられていました。
また、背中がポカポカ温まったと言って頂けました。血の巡りが良くなったと思われます。
当院は2階にあります。ゆっくりですが帰りの階段の降り方もスムーズに下られていました。
東洋医学では、①六淫(風・寒・暑・湿・燥・火)という外的な原因
②七情(怒・喜・思・悲・憂・恐・驚)という感情に由来する内的な原因
③食べ過ぎや飲み過ぎ、身体の疲労などの原因
などによって、病気が起こります。
身体が疲れている状態で、気温の変化に身体がついて行かずに風邪を引き、ひどい咳が疲労していた腰に響きギックリ腰を起こしたものと思われます。
腰だけの部分的な施術ではなく、根元を見つけ身体が元気になるように導く施術方法が効果的です。
様々な身体の異常に効果的な全身鍼灸治療です。
森鍼灸整骨院
森 衛
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