卵巣嚢腫:子宮内膜症(チョコレート嚢胞)の患者M様症例(その1)
2023.05.09更新
自由が丘の森鍼灸整骨院 森です。
今回のブログは、卵巣嚢腫の一種「子宮内膜症(チョコレート嚢胞)」症例紹介となります。
左右の卵巣に出来た子宮内膜症で来院されているM様。
経過が良好で検査画像などを公開させて頂く同意を頂けましたので皆様に一例としてご紹介させていただきます。
鍼灸治療も病院の治療と一緒に取り入れて頂けるように提案してまいります。
【患者様情報】
M様(37歳)
初診日:2022年10月21日
診断名:右内膜症性嚢胞(74mm)・左内膜症性嚢胞(26ミリ)…画像1・2参照
症状:下腹部痛、下腹部の張り感
使用薬剤:ゾラデックス(2022年10月28日より)
通院頻度:2022年10月21日より12月29日まで週に1回のペースで施術。(全11回)2023年1月より2週間に1度の施術間隔で現在に至る。
施術メニュー:女性のお悩み全身コース
上記の内容で初診より定期的に施術をおこなっておりました。
当院の「女性のお悩み全身コース」は、婦人科疾患専用の全身脈診コースとなります。
これは、身体自身が持っている正常な機能に戻ろうとする力を鍼治療によって促していく施術法です。
今回のM様の3か月経過では、
右卵巣:74mm⇒58mm 左卵巣:26ミリ⇒16.9mm
となりました。(画像3参照)
初診より3か月で良い結果を得ることが出来ました。
また次回の結果もお伝え出来ればと思います。
[画像1]
[画像2]
[画像3]
森鍼灸整骨院
森 衛
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