【症例報告】子宮内膜症の鍼灸治療でサイズ減少|自由が丘の森鍼灸整骨院
2025.10.08更新
自由が丘の森鍼灸整骨院院長、森 衛(まもる)です。
今回は、左右の子宮内膜症を抱えて来院された患者様の経過をご紹介します。
子宮内膜症は再発を繰り返しやすく、痛みや不調に悩む方が多い疾患ですが、鍼灸治療によって良い経過をたどるケースもあります。
手術を避けたい方や、ホルモン治療以外の選択肢を探している方の参考になれば幸いです。
◎患者様の概要(S様・49歳)
・初診時年齢:45歳
・2017年3月:右子宮内膜症(約5〜6cm)
・2017年5月:左乳がん手術、ホルモン治療開始
・2020年3月:右子宮内膜症 約3cm、ホルモン治療終了
・2020年7月:左子宮内膜症発症
・2023年:右乳がん手術
・2023年時点:右 5.7×4.7cm 左 4.7×3.6cm
→ 医師から「6cmを超えたら手術を」と言われ、手術を避けたい思いで当院を受診。
2023年の手術後は一時中断し、再開後も定期的に通院を継続。
2025年10月時点では、右40×37mm・左35×28mmまで縮小しました。
◎患者様の声
「左右とも40mm以下になったので、検診が3か月に1回から6か月に1回に変わりました。
サイズが大きくならなければ手術のリスクが減るので安心しています。」
◎施術内容
・コース:女性のお悩み全身コース(婦人科疾患用・脈診鍼治療)
・施術間隔:7〜14日に1度(脈の状態を確認しながら調整)
脈診鍼治療では、体全体のバランスを整えながら、自律神経やホルモンの働きを整えることを目的としています。
身体の冷えや緊張を和らげ、自然治癒力を高めることで、内膜症の悪化を防ぐサポートを行います。
◎当院からの考え
当院では、次のようなご相談を多くいただきます。
・手術を避けたい
・サイズを小さくしたい
・痛みを軽減したい
・妊娠を希望している
・ホルモン治療以外の方法を探している
子宮内膜症(チョコレート嚢胞)は、卵巣嚢腫の中でも鍼灸治療で改善例が多い疾患です。
全員に同じ結果が出るわけではありませんが、痛みや生理不順、腹部の張りなどの症状が軽減するケースは多く見られます。
また、精神的・肉体的ストレスが強い時にサイズが増悪する傾向があります。
そのため当院では、
① 自律神経にアプローチして精神的ストレスを緩和
② 筋肉やコリに対して肉体的ストレスを軽減
③ 脈診鍼治療で五臓六腑の働きを整える
この3つの視点から施術を行っています。
◎まとめ|子宮内膜症の鍼灸治療をお考えの方へ
子宮内膜症は、長期的な体調管理が必要な疾患です。
薬や手術以外の方法で、体にやさしく改善を目指したい方は、鍼灸による体質改善も選択肢の一つです。
当院では、脈診に基づくオーダーメイド施術で、心身のバランスを整えながら改善をサポートいたします。
★子宮内膜症・チョコレート嚢胞・婦人科トラブルでお悩みの方は、
自由が丘の森鍼灸整骨院までお気軽にご相談ください★
【自由が丘の森鍼灸整骨院】
東京都目黒区自由が丘2-18-15-2F
(東急東横線・自由が丘駅より徒歩4分)
☎ 03-3725-0086
女性特有の不調・自律神経の乱れ・子宮内膜症の鍼灸治療に対応しています。
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