森鍼灸整骨院ブログ

2014.09.01更新


自由が丘の森鍼灸整骨院 森です。
9月も始まり、秋らしい気持ちよい風が吹いてますね。
暑がりな私は、睡眠時に冷房がいらず快適に眠れています。

今日は、成長期にスポーツをされているお子さんに多い膝の障害をご紹介します。
[膝蓋靱帯炎(腱炎)][オスグッド・シュラッター病]などがあります。
多いのは、ジャンパー膝といわれる膝蓋靱帯炎(腱炎)です。
走ったり、ジャンプ(特に着地時)をしたりすると膝のお皿の下に痛みを感じます。
靱帯や腱は、血流量が少ないために自然治癒力も劣ります。
一般的な治療法は、スポーツを一時的に中止する事や湿布などの消炎鎮痛薬の使用等になります。

現在、当院に通院されている13才中学生の野球少年 A君は定期的に鍼治療をしています。
A君は、小学生から野球のリトルリーグに入り、中学生になった現在はシニアリーグで活躍しています。
野球をしている楽しさからか、小学生の時から使いすぎによる肩の負傷があり、鍼治療を行っていました。

現在、肩の治療は筋疲労を癒す為に行う程度になりましたが、中学生になり先月から急に膝の痛みを発症しました。
整形外科の医師の診断では、膝蓋(しつがい)靱帯炎と言われ、患部の足に体重をかけると痛みが強く出ました。

整形外科受診後すぐに当院へ来院し、膝に鍼治療を行いました。
1度の治療で毎回、痛みは減少していきます。
しかし、毎週土日の野球の練習は普通通り行うために、治りは遅いです。
A君とお母様に治療方針を話し合った結果、土日の練習後の月曜日と練習前の金曜日に鍼治療と近赤外光療法を行っています。

練習を休みたくない、大会が近いなどの理由で一時的に練習を休めない場合は、怪我は早期に治りづらいです。
しかし、悪化をさせずに回復に向かわせる為に、患部に直接施術が行える鍼治療は非常に効果を上げてくれます。

スポーツ障害でお悩みの方は、ご相談下さい。

森鍼灸整骨院 森

投稿者: 森鍼灸整骨院

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