自由が丘の森鍼灸整骨院 です。
当院が一番オススメしております全身治療「脈診鍼治療」での改善報告をさせて頂きます。
今回は、92歳の患者様です。
◎65歳の時に3センチ程の右卵巣嚢腫が発見
◎2018年6.5センチになっていた
◎2019年に7センチ大になり、手術を勧められる
上記の様に長期的、かつ直近1年でも患者様の嚢腫が大きくなっていました。
年齢的にも手術をどうにか回避することが出来ないかとの思いで、当院を探していただき来院されました。
[初診日]
2020年1月10日
[症状]
下腹部痛
[施術内容]
当院の「脈診鍼治療」のコースで施術しています。
施術間隔は、10日前後で推移しております。
通常の鍼治療に「皮内鍼(ひないしん)」という身体に付けて帰宅していただく鍼を使用しています。
皮内鍼:通常の鍼治療よりもより効果を長続きさせる為に使い、当院独自の婦人科疾患に対応するツボに施術します。
[経過]
継続的に施術を行うことで、下腹部痛も順調に減少してきました。
痛みの減少もあり、コロナウイルスによる緊急事態宣言による不安の為、来院を控える時もありました。
数週間後、下腹部痛も徐々に悪化(痛い回数が増える)し、通常の来院頻度に戻します。
施術間隔を戻すと、徐々に痛みの軽減もみられてきました。
2020年10月第1週に主治医の婦人科検診で、7センチ大→4.5~5センチにサイズの減少がみられました。
検診後の来院時に教えて頂き、非常に喜んでいただけました。
上記の通りに良好な経過をみられています。
主治医からは、経過観察といわれ手術の回避になりました。
高齢の患者様の希望である「手術をしたくない」、というお気持ちに沿えた事がとても嬉しかったです。
また、現在も施術継続中です。
東洋医学では内臓疾患は、精神的ストレスが大きく関与しております。
現在のコロナウイルスによる世情で、◎来院頻度の変化◎生活環境の変化によるストレスなどが、症状の悪化につながっています。
当院では、心と身体に対してアプローチをして、皆様の身体のケアに努めています。
森鍼灸整骨院
森 衛